可愛い仔?誰?真由ちゃんも美咲も麻美ちゃんも皆向こうにいるし…

「キミのことだよ…」
私がきょろきょろしてるのに気づいた和真さんが教えてくれた。

「わ、私……!?」

「うん。そうだよ!」
いやいやいや…嘘でしょ…

「この仔おもしろいなぁ…」

「ホント、ホント!向日葵にはこんな仔いないからな…」

「ってか、彼女にしてぇ…」
3人は代わる代わるに言う。

「えっ…」
私は、本気で返事に困っていた。

「アハハハ!!本気で困ってるよ!冗談だからさ!オレンジ1つ!」

「俺、紅茶!」

「俺も!」
冗談だったそうです…











.