「ゆま-。」
「どうした-?」

あたしはゆま
高校1年生

今のは
友達のあや。

「いとこが女のコ紹介してって言うんだけど
この人どう?」
「メールするだけならいいょ。」
「本当?サンキュー!」

あやのいとこからメールが来た
[はじめまして
あやのいとこのるいで-す。
よかったら写メ交換しない?]
[いいですよ。]
そうなり写メ交換をした…
[可愛いね
付き合わない?]
あたしは好きな人がいたから断った
それからは何回かメールをあたしからしたが1ヶ月くらいしてメールするのはあっちから来るのを返すくらいでメールしなかった
いつしかメールをしなくなった…
あっという間に夏休みになり

「久しぶり-!」
電話からあやの元気な声
「久しぶりって昨日式したばっかりだよ(笑)」
「まあね(笑)
今日遊ばん?
いいけど…
何で家電?
携帯は???」
「も-!聞いて-!!
親に没収された-(泣)」
あやはよく携帯を没収されるので驚きはあまりしなかった。

「てか、ゆま携帯貸してくんない?」
突然あやがお願いして来た
「どうしたの?」
「いとこにメールしたいでさ。」
メールくらいならいっか
そう思い携帯を貸した。

「ゆま
友達の写メ見たいって言うんだけど
プリ送っていい?」
「いいけど…
相手の見てみたいな。」
「いいよ
送ってもらうわ。」
直ぐにメールが返ってきて
「ゴメン
ビミョーやな(汗)」
あたしは正直に言った
「やろ-(笑)
続きあるよ」
[可愛いね]
「やって-」
あやがニヤニヤしなが言ってきた
「なっ…何…???」
「何にも-(笑)」

あたしはこの2人の出会いでこんな気持ちを知るとは思わなかった。