お茶で一息ついた後、聖はすぐに手を伸ばしてきた。 「じゃ、デザート」 手紙のことを考えていても、ちゃんとデザートのことは忘れてなかったんだ。 「お風呂の後!」 「なんだ、それじゃ風呂上がりのシャンパンになるな。デザートじゃない」 ぶつぶつとそう言いながらも聖はバスルームに足を進めていく。 何気に聞き分けがいい。 バスルームの前で聖は足を止めた。 「でも犯人が誰であろうと、明にはボディガードを付ける」 「えぇ!?あたしに!?」 どちらかというと聖に付けた方がいいんじゃ……。