キャバクラの客の中には、
明らかに一般人と違う雰囲気をもった
数人のサングラスをかけた男達がいた…


てぃーだ
「あの男達…
まさか全員『あぶない刑事フリーク』
なんて事ないわよね…」


てぃーだは、その男達のいるテーブルに接待に付いた。


てぃーだ
「初めまして♪
アタシ今日入った『紫織』です♪」


そして、てぃーだはテロの計画を聞き出すべく話を始めた…


てぃーだ
「最近、あっと驚くような刺激的な事ってないのよね…お客さん何か知らない?」


そんな問いかけに、相手の男達は少し得意げな口調で言った。



「それなら今度の日曜日に、とっておきの『花火』が六本木ヒルズで上がるよ♪…もっとも、観に行かない方がいいと思うけどね♪」