「ごめんな。呼び出しておいて、少ししか時間なくて」
「いえ。嬉しかったです……それより嫌じゃなかったですか? 学校の前まで一緒に来ちゃって」
「全然」
現在学校に気になる女はいないし、理紗の存在は全然問題ない。
むしろ、俺に好意を持っている女を側に置いておくことは、ちょっとプライドの高い「いい女」を釣るためのエサになる。
それを無意識に計算している俺って……
美優の言うようにやっぱり最低なのかもしれない。
すると、そこに同じクラスの友人、川島隆司(りゅうじ)が鼻歌混じりにゆっくりとしたスピードでチャリを漕ぎながら、校門の前で立ち話をしている俺らの方を見てニヤリと笑い
「ちょり~っす! 悠人くん、遅刻するわよ~♪」
と、茶化すように言いながら通り過ぎて行った。
「いえ。嬉しかったです……それより嫌じゃなかったですか? 学校の前まで一緒に来ちゃって」
「全然」
現在学校に気になる女はいないし、理紗の存在は全然問題ない。
むしろ、俺に好意を持っている女を側に置いておくことは、ちょっとプライドの高い「いい女」を釣るためのエサになる。
それを無意識に計算している俺って……
美優の言うようにやっぱり最低なのかもしれない。
すると、そこに同じクラスの友人、川島隆司(りゅうじ)が鼻歌混じりにゆっくりとしたスピードでチャリを漕ぎながら、校門の前で立ち話をしている俺らの方を見てニヤリと笑い
「ちょり~っす! 悠人くん、遅刻するわよ~♪」
と、茶化すように言いながら通り過ぎて行った。

