「あ! 私お腹減ったかも」
少ししんみりとしてしまった話を変えるように理紗が言った。
時計に目を向けてみる。6時5分過ぎ。
「じゃあ、ちょっと早いけどメシにしよ」
言葉の感じから家のことはあまり話したくないのだろうと思い、今度は理紗に合わせて俺もそれ以上家のことを聞くのをやめた。
「下に食いもん屋あるみたいだったけど、なんか買ってきてここで食うのでもいいか? せっかく二人きりだしさ」
「うん! 私もそれがいい」
理紗の顔が、パァッと明るくなる。その笑顔に俺のテンションも一気に上がる。
「お前浴衣だし、俺、猛ダッシュで買ってくるわ! 駅の下のスーパーが一番近いよな」
「うん。あ、でも私、お金持ってるかな……」
「そんなの気にすんなよ。お前に出してもらおうなんて思ってねぇし。お前どんな弁当が好き?」
「悠人くんが選んでくれた物ならなんでも食べる」
少ししんみりとしてしまった話を変えるように理紗が言った。
時計に目を向けてみる。6時5分過ぎ。
「じゃあ、ちょっと早いけどメシにしよ」
言葉の感じから家のことはあまり話したくないのだろうと思い、今度は理紗に合わせて俺もそれ以上家のことを聞くのをやめた。
「下に食いもん屋あるみたいだったけど、なんか買ってきてここで食うのでもいいか? せっかく二人きりだしさ」
「うん! 私もそれがいい」
理紗の顔が、パァッと明るくなる。その笑顔に俺のテンションも一気に上がる。
「お前浴衣だし、俺、猛ダッシュで買ってくるわ! 駅の下のスーパーが一番近いよな」
「うん。あ、でも私、お金持ってるかな……」
「そんなの気にすんなよ。お前に出してもらおうなんて思ってねぇし。お前どんな弁当が好き?」
「悠人くんが選んでくれた物ならなんでも食べる」

