「中原、ありがとな。今日大丈夫だったのか?」
「はい。今日は部活もないので」
中原にどんよりしたところを見せまいと、背筋を正し「しっかり者のマネージャー」的な言い方をしてしまう。
理紗に会うまで女にモテることしか頭になかった俺は、女の前で無意識にカッコつけてしまう嫌な癖が付いてしまっているようだ。
田端も俺の態度の変化に気付いたらしく、今までの会話を続けることなく
「じゃあ、今日は俺と共に頑張ろうぜ! くるみ!」
などとチャラけた口調で話を変えた。
「名前で呼ぶなって言ってるでしょ! 年下のクセに図々しいなぁ」
「たった一個しか違わないじゃん! やだね~! 先輩ぶっちゃって」
「だってホントに先輩だし」
その言葉をきっかけに、いつものように二人の掛け合いが始まる。
そんな二人のやりとりを微笑ましく横目で見ながら、俺はまた理紗へのメールを送る。
『理紗、お前いなくなったりしてないんだろ……? 会いにきてよ』
「はい。今日は部活もないので」
中原にどんよりしたところを見せまいと、背筋を正し「しっかり者のマネージャー」的な言い方をしてしまう。
理紗に会うまで女にモテることしか頭になかった俺は、女の前で無意識にカッコつけてしまう嫌な癖が付いてしまっているようだ。
田端も俺の態度の変化に気付いたらしく、今までの会話を続けることなく
「じゃあ、今日は俺と共に頑張ろうぜ! くるみ!」
などとチャラけた口調で話を変えた。
「名前で呼ぶなって言ってるでしょ! 年下のクセに図々しいなぁ」
「たった一個しか違わないじゃん! やだね~! 先輩ぶっちゃって」
「だってホントに先輩だし」
その言葉をきっかけに、いつものように二人の掛け合いが始まる。
そんな二人のやりとりを微笑ましく横目で見ながら、俺はまた理紗へのメールを送る。
『理紗、お前いなくなったりしてないんだろ……? 会いにきてよ』

