「治療は? 進んでるのか?」
「どうだろう? 3ヶ月ぐらい前からカウンセリングを受けたりしてるけど……」
俺は「そっか」と言ったまま、少し黙り込んだ。
理紗の話には、俺にはまだ理解できない部分が多い。でも、なんだか少し違和感がある。
「なぁ……真衣って人格が寝ていることは、そんなに問題なのか?」
俺は心に浮かんだ疑問を、まっすぐに理紗にぶつけてみた。
理紗の中にいる何人かの人格。その中の一人である真衣が、深い眠りに入っていることは逆にいいことのように思えたからだ。
特に、そんな自殺願望が強い人格ならばなおさら。
寝てるなら、寝たままにしておいた方がいい。それをなんでわざわざ起こす必要があるのだろう。と。
「どうだろう? 3ヶ月ぐらい前からカウンセリングを受けたりしてるけど……」
俺は「そっか」と言ったまま、少し黙り込んだ。
理紗の話には、俺にはまだ理解できない部分が多い。でも、なんだか少し違和感がある。
「なぁ……真衣って人格が寝ていることは、そんなに問題なのか?」
俺は心に浮かんだ疑問を、まっすぐに理紗にぶつけてみた。
理紗の中にいる何人かの人格。その中の一人である真衣が、深い眠りに入っていることは逆にいいことのように思えたからだ。
特に、そんな自殺願望が強い人格ならばなおさら。
寝てるなら、寝たままにしておいた方がいい。それをなんでわざわざ起こす必要があるのだろう。と。

