「好きだよ。俺、お前のこと」
告白の言葉は、先ほどとは違って自分でもビックリするくらいスムーズに口をついて出た。
胸は異常なくらい高鳴っているけれど、緊張しているのとは少し違った。
「私……?」
状況を頭で理解できていないらしく、呆然と理紗が呟く。
「そう。お前」
6枚目。フレームが画面に映し出され、ラスト1枚を知らせるアナウンスが流れる。最後は縦位置。
「……理紗……を?」
自分のことだという実感が湧かないのか、確認するようにもう一度尋ねられた。その声は微かに震えていた。
告白の言葉は、先ほどとは違って自分でもビックリするくらいスムーズに口をついて出た。
胸は異常なくらい高鳴っているけれど、緊張しているのとは少し違った。
「私……?」
状況を頭で理解できていないらしく、呆然と理紗が呟く。
「そう。お前」
6枚目。フレームが画面に映し出され、ラスト1枚を知らせるアナウンスが流れる。最後は縦位置。
「……理紗……を?」
自分のことだという実感が湧かないのか、確認するようにもう一度尋ねられた。その声は微かに震えていた。

