「はい」
手早く会計を済ませ理紗の所に戻り、値札を切ってもらったそれを理紗の首に掛けてやる。
「え? え!?」
「似合ってたから、やるよ」
会計をしている時点で自分に買ってくれているのだろうと分かりそうなものなのに、理紗にとっては思いがけないことだったらしく、本気で驚いて目がまんまるだ。
「い、いいの?」
「うん。まぁ、安もんだけどな」
1000円も満たないような安物だけに、そんな顔をされるとなんだか逆に申し訳ない。
「あり…が…と……」
理紗は言葉を詰まらせながらそう言うと、首から下げられたネックレスを胸元でグッと握りしめて俯いてしまった。
手早く会計を済ませ理紗の所に戻り、値札を切ってもらったそれを理紗の首に掛けてやる。
「え? え!?」
「似合ってたから、やるよ」
会計をしている時点で自分に買ってくれているのだろうと分かりそうなものなのに、理紗にとっては思いがけないことだったらしく、本気で驚いて目がまんまるだ。
「い、いいの?」
「うん。まぁ、安もんだけどな」
1000円も満たないような安物だけに、そんな顔をされるとなんだか逆に申し訳ない。
「あり…が…と……」
理紗は言葉を詰まらせながらそう言うと、首から下げられたネックレスを胸元でグッと握りしめて俯いてしまった。

