でも、なにか。
なにか言ってやらないと、せっかくのデートが台無しだ。
……で、結局俺の口から出たのは
「でも、まぁ、結構似合ってんじゃん。その服」
と、またもやひねくれた物言いだった。
しかし、理紗はそんな言い方でも褒められたことが嬉しかったらしく、パッと表情を明るくして
「よかったぁ! 松永さんが初めて誘ってくれたから、少しおめかしした方がいいのかと思って、昨日マネキンが着てたやつをそのまま買ってきたの」
そう言って得意気に笑った。
「お前、そういうことは言わなくていいから」
理紗の無邪気な言葉に笑いながら、いつものように理紗の頭を撫でようとした。しかし、これも妙に照れくさくなって出しかけた手を不自然に引っ込めてしまった。
理紗もそれに気付いたのか「あれ?」と言うような顔をしている。
なにか言ってやらないと、せっかくのデートが台無しだ。
……で、結局俺の口から出たのは
「でも、まぁ、結構似合ってんじゃん。その服」
と、またもやひねくれた物言いだった。
しかし、理紗はそんな言い方でも褒められたことが嬉しかったらしく、パッと表情を明るくして
「よかったぁ! 松永さんが初めて誘ってくれたから、少しおめかしした方がいいのかと思って、昨日マネキンが着てたやつをそのまま買ってきたの」
そう言って得意気に笑った。
「お前、そういうことは言わなくていいから」
理紗の無邪気な言葉に笑いながら、いつものように理紗の頭を撫でようとした。しかし、これも妙に照れくさくなって出しかけた手を不自然に引っ込めてしまった。
理紗もそれに気付いたのか「あれ?」と言うような顔をしている。

