その顔を見て俺の気持ちを察したのか、理紗は
「でも、大丈夫」
と、とてもしっかりした口調で付け加えた。
「大丈夫って……お前」
「ただ体調をくずしやすいだけ」
「体調くずしやすいっていったって、色々あるだろ。ただ熱が出やすいとか、腹をこわしやすいとかだってそうだし、白血病とか、心臓病とか、なんかよくわかんねぇ難しい病気とかだってあるだろ。正直に言えよ。お前、命に関わる病気じゃ……」
「それはない」
理紗の体を心配してオドオドする俺とは対照的に、理紗からは動揺が消え、すっかり落ち着いているように見える。
「ホントか?」
「本当」
俺の目をまっすぐ見てキッパリと言い切るそれらの言葉は、妙な説得力があり、理紗が死んでしまうのではないかと思い込んでいた自分が急にバカらしく思えた。
「でも、大丈夫」
と、とてもしっかりした口調で付け加えた。
「大丈夫って……お前」
「ただ体調をくずしやすいだけ」
「体調くずしやすいっていったって、色々あるだろ。ただ熱が出やすいとか、腹をこわしやすいとかだってそうだし、白血病とか、心臓病とか、なんかよくわかんねぇ難しい病気とかだってあるだろ。正直に言えよ。お前、命に関わる病気じゃ……」
「それはない」
理紗の体を心配してオドオドする俺とは対照的に、理紗からは動揺が消え、すっかり落ち着いているように見える。
「ホントか?」
「本当」
俺の目をまっすぐ見てキッパリと言い切るそれらの言葉は、妙な説得力があり、理紗が死んでしまうのではないかと思い込んでいた自分が急にバカらしく思えた。

