サクラノコエ

俺の……なんだ?

ファンだ!

ペットだ!

彼女だ!

……違うな。

理紗の目線が、言葉の続きを期待してキラキラと俺に向けられている。

ヤバい。また混乱しそうだ。

ん?

わかった! 

これはきっと、お気に入りのおもちゃを他人に勝手に使われたような感覚なんだ。

そうだ!

これだ!