そんな俺に見かねたばあちゃんが俺を拾ってくれた。 ばあちゃんは毎日3食栄養バランスに気を使ってくれた。 じいちゃんとばあちゃんがいつも家にいて、笑いの絶えないリビング 常にきれいに掃除されている部屋 家に帰れば出てくるご飯。 当たり前なのかもしれないけど、俺にとっては天国だとさえ思った。 ばあちゃんの為に、ちゃんとした人間になろう、そう心に誓った。