オカンの館

 
「ナァナァ、竜太郎君、横に座ってもええ?」


章子の声が、やけにブワブワして聞こえ出した。

なんか、ええ調子になってきたでぇぇ~(酔)。


隣に座った章子が、オレの手を握る。




ウッ、オーーーーーー!!!!!

とうとう来る時が来たゼッ!





ほいでも、オレが昂奮すればするほど、空腹に飲んだウイスキーと、章子の温かい手のおかげで、更に更に血行はドッカンドッカンしだした。