「ウワ~ンッ!」 大泣きながら帰って来た龍之介。 たまたまにっちょう日で、昼寝しとったオレは龍之介の泣き声で起きた。 「どないしたんやぁ、龍之介」 理由を聞くと、オニゴッコの鬼になった龍之介。 数を数えとる間に美代にトンズラされたらしい。