そんな龍之介は、姉の美代がごっつい好きみたいやった。 そんでも美代は、チョロチョロまとわりつく弟がうっとおしくて仕方がない。 自分はチャリンコに乗って友達と遊びたいのに、龍之介がおったら遊べへん。 美代なりにイチオー、怪我させたらアカンとか、その辺は解っとるみたいやった。 そんな事もお構い無く、龍之介は大好きな美代にまとわりつく。 ヨチヨチ歩いてはコケながら。 そんなある日、美代は…‥ ええ事に気ぃつきよった。