6時頃家に帰ってみると、オカンはピンピンしとった。


「オカン、起きてて大丈夫なんか?」


やっぱりまだ心配や。


「そうやで、お義母さん。無理せんと寝ててな」


千佳子も心配する。


「ア~、もぅべっちょ無いべっちょ無い」


ニコニコ顔で答えるオカン。
そう言えば顔色も確かにええ。