「どないしよ? 私、休んで看病しよか?」


心配気にオレに相談する千佳子。

その頃千佳子は、近くのスーパーへ、パートに出とった。


「ウ~ン、べっちょ無いやろ」


とは言いつつ、実は心配なオレ。


オカンは、


「ええで、千佳子チャン。ウチはこのまま安らかに死んで行くから」


頼むから、遠慮せんと勝手に死んでくれ(怒)。