もちろん嬉しいんだけど。
そんな事して友情にひびが入ったらどうしよう。
「いいんだよぉ。だって僕は帰るなんて一言も言ってないもん。
それに僕の時間をどう使おうが僕の勝手でしょっ?」
「そう、ですね。
ありがとうございます。」
「うん。全然いいよぉ。
いつもヒロなんかの言う事聞いてて可哀相だなぁって思ってたんだっ。」
「会計さん……。」
どうしよう。
なんか泣きそう。
ジーンってなっちゃったよ。
こんな風に言ってもらえるなんて。
「ねぇ、『会計さん』って呼ぶの終わりにしない?
折角一年は同じ役員なんだからさ。
先輩って呼んでよ、ねっ?」
「え、えっと……。
『宮城先輩』……。」
「んー。まぁ確かにその通りだけどさっ。
僕は『純』って名前なんだよっ?」
「え…。」
それって下の名前で呼べって事……だよね?
「その……。『純…先輩』?」
う、わ。
なんか恥ずかしいよ。
男の子を下の名前で呼ぶなんてした事ないもん。
「うんっ。合格!
僕も『雛ちゃん』って呼ぶねっ。
雛ちゃん。」
そんな事して友情にひびが入ったらどうしよう。
「いいんだよぉ。だって僕は帰るなんて一言も言ってないもん。
それに僕の時間をどう使おうが僕の勝手でしょっ?」
「そう、ですね。
ありがとうございます。」
「うん。全然いいよぉ。
いつもヒロなんかの言う事聞いてて可哀相だなぁって思ってたんだっ。」
「会計さん……。」
どうしよう。
なんか泣きそう。
ジーンってなっちゃったよ。
こんな風に言ってもらえるなんて。
「ねぇ、『会計さん』って呼ぶの終わりにしない?
折角一年は同じ役員なんだからさ。
先輩って呼んでよ、ねっ?」
「え、えっと……。
『宮城先輩』……。」
「んー。まぁ確かにその通りだけどさっ。
僕は『純』って名前なんだよっ?」
「え…。」
それって下の名前で呼べって事……だよね?
「その……。『純…先輩』?」
う、わ。
なんか恥ずかしいよ。
男の子を下の名前で呼ぶなんてした事ないもん。
「うんっ。合格!
僕も『雛ちゃん』って呼ぶねっ。
雛ちゃん。」

