どうも、




「だあいじょうぶよ、心配性ね!
来琉も愛琉も、彰も擁一郎だって来てくれるんだから!ね!」

桜は声だけは小さく、でもとっても綺麗な笑顔でおれの頭をくしゃくしゃと撫でた。その笑顔は、不安で重くなっていたおれの心を軽くしてくれる。

ーーやっぱり桜は頼りになるなあ


「それより、早く鵜木くんを捜しちゃいましょ」

「そうだね、でもどうしたら…」


うう~~んと二人で頭を悩ませていると、鍵のかかった扉が再び開く。
開いた扉の方に視線をやると、そこにはとても綺麗な黒髪の子ががたいの良い男に肩を抱かれながら立っていた。



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