雛春side むりむり。絶対むり。 なんだかよく分からない場所に連れてこられちゃって、よく分からない階段を上らされちゃって。 桜はなんでこんなに落ち着いてるんだろう。 会長さん達とも離れちゃったし、どうしよう… もやもやとそんなことを考えていたら、3つの鍵がかけられた部屋にたどり着いた。 「じゃあ、ここで待っててね」 おれと桜を誘導していた男の人が口を開く。 そう言われて荒々しく開かれた扉の中には、たくさんの人が存在していた。 .