エゴイズム☆キララ

先程見ていた結婚式場の景色ではなく、見慣れたリビングの天井を背景に要の心配そうな顔が見えた



「か、なめちゃん?」



とてもリアルな夢だった






実際に体験した事ではないのに、夢の中で覚えた感情が渦巻いている



「要ちゃん…」



堪らなくなり、ギュッと要に抱き着いた




伝わってくる体温、取り巻く匂いに少しホッとした



「どうした?」



要は優しく美亜の頭を撫でた





こんな風に要ちゃんが側にいるのも、あとちょっとなんだなと感じた


それもこれも、あんな夢を見たせいだ!!



「美亜?」



ギュッと抱き着いたまま何も喋らない美亜を不思議に思った


要も同様に、あと僅かなんだと感じた