エゴイズム☆キララ

美亜は“奥さん“になると考え、ハタッと箸が止まった



や、やっぱっ!そーゆうコト?!



頭の中の処理能力より、周囲の準備は緩まるコトなく進んで行く



考えるより、思うより

石川誠二との距離はいつの間にか縮まっていた


そして要との距離が段々と、少しずつ間が空いていくような気がした





「奥さんなれんの!?」



美亜は鋭い目付きをグビグビとビールを飲んでいる綾子に向けた



「知らないわよ、私に聞かれても」



そりゃそーだ…



「美亜自身のコトでしょ!奥さんが務まるか務まらないかなんて」



ごもっともで…



「…ござる!!」




心の声が後半部分だけ口から出てしまい「はぁ?」と言う目で綾子に睨まれた