あの時、美亜の事を止めようとして振り返った要はバランスを崩してブランコから落ちてしまったのだが
「…………えーーーーーーっ!!」
自分の記憶と違う内容に驚き、美亜は声を上げた
「えっ?えっ!?要ちゃんがブランコから落ちたんじゃ!!」
勢い良くブランコから立ち、クルリと正面を要に向けた
「落ちたの要ちゃんだよね!?」
要のサラサラな前髪を持ち上げ、当時血が出ていた部分を目を凝らして探した
どこ?どこだっけ!?
10年以上も前の事だからか、どんなに探しても跡もなかった
「跡、なくなってる…」
呟くと、要はため息を漏らし呆れながら言った
「俺は落ちてない、ブランコがぶつかって縫ったのは美亜だ」
要の背中を押していた美亜は的を外し、要の背中に手が触れる事なく、勢いづいたブランコが美亜にぶつかったのだ
そう付け加えた
「…………えーーーーーーっ!!」
自分の記憶と違う内容に驚き、美亜は声を上げた
「えっ?えっ!?要ちゃんがブランコから落ちたんじゃ!!」
勢い良くブランコから立ち、クルリと正面を要に向けた
「落ちたの要ちゃんだよね!?」
要のサラサラな前髪を持ち上げ、当時血が出ていた部分を目を凝らして探した
どこ?どこだっけ!?
10年以上も前の事だからか、どんなに探しても跡もなかった
「跡、なくなってる…」
呟くと、要はため息を漏らし呆れながら言った
「俺は落ちてない、ブランコがぶつかって縫ったのは美亜だ」
要の背中を押していた美亜は的を外し、要の背中に手が触れる事なく、勢いづいたブランコが美亜にぶつかったのだ
そう付け加えた