エゴイズム☆キララ

石川誠二と会うのは約1ヶ月ぶりだ


声はしょっちゅう聴いているが、聴覚に視覚をプラスされると懐かしさが溢れ出してきた




目の前に座って居る石川誠二は、変わらない目尻が垂れた笑顔をしている


美亜は握っていたナイフとフォークを皿に置き、膝の上で手を握り合わせた



「あの、石川さん…」



いざ気持ちは決まったものの、台詞を用意するのを忘れてしまった


気持ちばかりが先へ先へと焦ってしまう



「あたし…」





あたなが好きです

ずっと一緒に居たいです


……一緒に暮らしましょう




頭の中に言葉を思い浮かべてみるが今一しっくりとこない