エゴイズム☆キララ

要は少し驚きの表情を見せ、挨拶を仕切り直していた



あのって…どの??



美亜は“どの”石川さんか理解出来ないでいた



「ええっと、話が見えないんだけど…」



美亜は3人の目を順番に見ながら尋ねた



「『リバストーンホールディングス』だって!!」



綾子は興奮を隠さず、美亜の肩を掴みガクガク揺すった



「の、あ、その会社は知ってる」





―――リバストーンホールディングス


音楽会社の親会社で、プロダクション事務所、音楽配信等を行っている


国内に留まらず、その勢力は海外に通じている




「だーかーら!そのリバストーンは石川さんの会社なんだって!!」



綾子は痺れを切らしたようだ



「へっ?あ!?」



……展開についていけないんですけど



「リバストーンの会長は僕の祖父に当たります」



石川誠二が自粛気味にポリポリと頭を掻いた



「なっ!?ほ、ええー!!!!」


美亜が叫ぶ声が部屋中に反響し、要と綾子に「煩い」と怒られた