エゴイズム☆キララ

中へ案内すると綾子がキッチンから出て来たので、とっても簡素に2人を紹介をした



「美亜の友人の宮部綾子です」



綾子は笑顔…合コンスマイルで挨拶をした




そして石川誠二が口を開いた瞬間、寝室から要が出て来た



「あ!要ちゃん、石川誠二さん」


「石川さん、幼馴染みの要ちゃんです」



美亜は無邪気に言葉を発した



「鷹科要です」



要の表情は営業用だが言葉は素っ気なかった



「鷹科って、もしかして鷹科グループの鷹科さんですか?」



石川誠二は驚いたように要の手を取った



「ええ」


「やはりそうですか、どうりでお見掛けした事があると思いました」


「えっ!?要ちゃん知り合いだったの?」


「何度か祖父のパーティーでご挨拶させて頂いたんですよ」



偶然の再開のように喜びながら石川誠二が答えた



「………祖父…石川…?」



綾子が呟き思い出したように



「石川さんって、あの『リバストーン』の石川さんですか!?」



綾子は目の前に居る人物を、大物にでも遭遇したかのような目で見ている