手伝う気になった綾子にエプロンを渡し、キッチンに案内した
泥が取り払われたジャガ芋とゴボウを見た綾子は
「これ、何?」
「ジャガ芋とゴボウ」
速答した美亜に綾子は鋭い眼光を向けた
「ひっっっ!!」
ビームで焼き殺される!
「それは見たら分かるわよ、何でこんな状態なのかって聞きたいのよ!?」
「ジャガ芋は小さくならないし、ゴボウは切り方が分からなくて…」
ゴニョゴニョ理由を話していたが、聞く気にもなれず綾子は呆れた
「はあーーー、これ程まで酷いとは!」
「も、申し訳ありませんっ」
綾子のお怒りが何時飛んでくるかと、美亜はビクビクしていた
「何でゴボウなの?」
「えっ!?カレーと言ったらゴボウでしょ」
綾子は聞いた自分が馬鹿だったと思った
カレーにどんな具材を入れても相性は然ほど悪くないが、大抵は人参と玉葱が出てくるだろう
必死に自分のカレー理論を語る美亜に手で遮り「もういい」とストップを掛けた
気を取り直し、クッキングレッスンが始まった
泥が取り払われたジャガ芋とゴボウを見た綾子は
「これ、何?」
「ジャガ芋とゴボウ」
速答した美亜に綾子は鋭い眼光を向けた
「ひっっっ!!」
ビームで焼き殺される!
「それは見たら分かるわよ、何でこんな状態なのかって聞きたいのよ!?」
「ジャガ芋は小さくならないし、ゴボウは切り方が分からなくて…」
ゴニョゴニョ理由を話していたが、聞く気にもなれず綾子は呆れた
「はあーーー、これ程まで酷いとは!」
「も、申し訳ありませんっ」
綾子のお怒りが何時飛んでくるかと、美亜はビクビクしていた
「何でゴボウなの?」
「えっ!?カレーと言ったらゴボウでしょ」
綾子は聞いた自分が馬鹿だったと思った
カレーにどんな具材を入れても相性は然ほど悪くないが、大抵は人参と玉葱が出てくるだろう
必死に自分のカレー理論を語る美亜に手で遮り「もういい」とストップを掛けた
気を取り直し、クッキングレッスンが始まった


