エゴイズム☆キララ




ひっじょーーーーーに気まずい!!


初対面の上に2人きり



「突然で驚かれたでしょう?」



沈黙を破ったのは石川誠二だった



「ええ、まあ…」


「でも僕は嬉しいですよ、貴方が来て下さって」


「あ、ありがとうございます」



石川誠二は絶やさず笑顔を向けてきてくれる



「…………」



会話が続かなーーーーーい!!



「ええっと…あの、何故あたしなんですか?」



突然の質問に石川誠二は目尻を元に戻し、照れたように目線を下にずらした