出来上がったお粥が入った鍋を持って佐々木がキッチンから出て来た
「寝室はあちらかしら?」
器等を乗せたトレーを持って寝室の方へ向かおうとしている
「呼んできます!あたし呼んできます!!」
これ以上、徘徊されてたまるものか!
「病人を起こす訳にはいかないでしょ」
ごもっともである!
「じゃあ、あたし持って行きます!」
「これくらい自分で持てるわ」
「いーえ、あたしが持って行きます!」
「リビングで食うからいいよ」
美亜と佐々木の言い合いを聞き、要が寝室から出て来た
「でも、寝ていた方が…」
往生際悪く佐々木は押してくる
「心配ありがとう、でも大丈夫だから」
「寝室はあちらかしら?」
器等を乗せたトレーを持って寝室の方へ向かおうとしている
「呼んできます!あたし呼んできます!!」
これ以上、徘徊されてたまるものか!
「病人を起こす訳にはいかないでしょ」
ごもっともである!
「じゃあ、あたし持って行きます!」
「これくらい自分で持てるわ」
「いーえ、あたしが持って行きます!」
「リビングで食うからいいよ」
美亜と佐々木の言い合いを聞き、要が寝室から出て来た
「でも、寝ていた方が…」
往生際悪く佐々木は押してくる
「心配ありがとう、でも大丈夫だから」


