課長のデスクの正面に立ちチョコを両手に持ち、スマイルで
「課長、課の女性社員からです」
「おお!今日はバレンタインだったな」
目の前に差し出されたチョコを見て思い出したかのように言うが、表情を見る限り満更でもなさそうだ
面倒臭いと思いながらも丁寧に、次々と男性社員にチョコを渡した
あとは…阿部さんか……
阿部のデスクを見ると離席していた
辺りをキョロキョロ見渡すと…入口から入って来る姿が見えた
「阿部さん!!」
阿部の元へ行き最後の1個のチョコを渡す
「ハッピーバレンタイン!」
「えっ!!」
阿部は差し出されたチョコを見て驚き、少しすると頬を赤らめ始めた
「ええっと……阿部さん?」
なかなか受け取らない阿部を見て、美亜は首を傾げながら名前を呼んでみた
「阿部さん?」
「あっ…あ、ありがとう」
照れたように美亜の掌に乗ったチョコを受け取った
「課長、課の女性社員からです」
「おお!今日はバレンタインだったな」
目の前に差し出されたチョコを見て思い出したかのように言うが、表情を見る限り満更でもなさそうだ
面倒臭いと思いながらも丁寧に、次々と男性社員にチョコを渡した
あとは…阿部さんか……
阿部のデスクを見ると離席していた
辺りをキョロキョロ見渡すと…入口から入って来る姿が見えた
「阿部さん!!」
阿部の元へ行き最後の1個のチョコを渡す
「ハッピーバレンタイン!」
「えっ!!」
阿部は差し出されたチョコを見て驚き、少しすると頬を赤らめ始めた
「ええっと……阿部さん?」
なかなか受け取らない阿部を見て、美亜は首を傾げながら名前を呼んでみた
「阿部さん?」
「あっ…あ、ありがとう」
照れたように美亜の掌に乗ったチョコを受け取った


