バレンタイン前日
美亜は綾子の家に泊まり、チョコに挑んだ
滅多に料理をしないくせに、いきなりお菓子作りとはハードルが高過ぎた
板チョコを電子レンジに入れたら怒られた
早く溶けるようにと、お湯をはった鍋にチョコを入れようとしたら尚更怒られた
何をしても文句しか返ってこないので、渋々綾子の命令に従った
溶かしたチョコを型に流し込む際、去年一から大量に貰ったチョコ達を思い出した
そうだっ!!
これなら甘い物が苦手な要も喜んでくれるかもしれないと思い、隠し味を加える事にした
フフフッ!!
どうやら気持ちが表に出ていたようで、ニタニタ顔で型に収まったチョコを眺めていると
「美亜気持ち悪いから、その笑い方やめな」
今は綾子の突っ込みにもめげない!
明日が待ち遠しくて仕方がないのだから
黄色地にピンクとオレンジの模様が入った包装紙で巻き、光沢のある白いリボンを結び付け完成させた
美亜は綾子の家に泊まり、チョコに挑んだ
滅多に料理をしないくせに、いきなりお菓子作りとはハードルが高過ぎた
板チョコを電子レンジに入れたら怒られた
早く溶けるようにと、お湯をはった鍋にチョコを入れようとしたら尚更怒られた
何をしても文句しか返ってこないので、渋々綾子の命令に従った
溶かしたチョコを型に流し込む際、去年一から大量に貰ったチョコ達を思い出した
そうだっ!!
これなら甘い物が苦手な要も喜んでくれるかもしれないと思い、隠し味を加える事にした
フフフッ!!
どうやら気持ちが表に出ていたようで、ニタニタ顔で型に収まったチョコを眺めていると
「美亜気持ち悪いから、その笑い方やめな」
今は綾子の突っ込みにもめげない!
明日が待ち遠しくて仕方がないのだから
黄色地にピンクとオレンジの模様が入った包装紙で巻き、光沢のある白いリボンを結び付け完成させた


