エゴイズム☆キララ

仕事が忙しい中でも確実にプライベートは充実させる!


仕事と恋愛を両立させる心意気は素晴らしい



「相手は鷹科主任?」



耳をそばだてていると、聞き覚えのある声で聞き慣れた名前が聞こえた



「勿論よ!」



営企に所属する佐々木と仲の良い先輩と佐々木達だった





誰が聞いているかも分からないのに佐々木達は話を続けた



「今年のイヴは金曜日だし、それに今は彼女居ないって言ってたし」


「ホントに?!」


「勿論よ。本人に聞いたんだから」


「それなら尚更倍率高そうじゃない」


「大丈夫!もう考えてあるから」





こんな話を聞いてしまい、中に入ろうにも入れず美亜は立ち尽くしていた


そして頭の中では何かがグルグルと渦巻いていた