――西暦2100年代の地球。

人類の科学は宇宙を目指し、宇宙への移動手段として軌道エレベーターを建造した。
そして、軌道エレベーターから続き、宇宙開発の要たるステーションが建造され、そこからスペースコロニーが次々に造られていった。
そうして宇宙には人類の生存圏が広がっていった。

しかし、人類の革新という光があれば、その裏には影と闇もある。