華南をベッドに寝かせる
・・・・・・華南・・・
華南は更に細っちくなっていて
目の下にくまができていた
・・・・・・どうしたんだよ・・・
華南・・・・・・
俺は急に気づいた
・・・・・・俺・・・・・・
華南の事・・・・・・
「・・・・・・んッ・・・」
華南の目が開く
「お目覚め?」
ワザと低い声
「翔・・・「何で急に避けるわけ?」
・・・長い沈黙
「・・・理由なんてないよ
ただ、翔と居たくないから居ないだけ」
胸が張り裂けそうだった
やっぱ・・・俺の事なんて嫌いか・・・
「華南・・・「翔様ぁ~!!」
げ。
楓だ。
「ごめんなさい」
華南が泣きそうな顔をして なぜか謝った
・・・?
「ちょっとこのメイド借りるわね♪」
楓が華南の細い腕を掴む
「・・・ッ!!ぃたぃッ!!」
「楓!!「安心してください♪何もしませんから☆」
2人は医務室を出て行った
なんか・・・めっちゃヤな予感すんだけど・・・
俺は医務室を飛び出した


