――――――― 先生に数学褒められちゃった ――――――― 先生、授業来るの遅れた ――――――― 数学の予習、褒められちゃった やっぱり予習は大事! …なんて、あたしが言える立場じゃないかー ―――――― あー… また先生とあの先生、 笑って仲良く歩いてる ずるいずるいずるい ――――――― なみだ、ふたつ。 あなたに捧げよう。 閉じた日記の向こうに、 光が、眩く輝くのを 想いはせながら。