*♥先生の彼女♥*【完】

 「つーか今、7時だけど帰んなくていいの?」


 『えっ?!あたし帰らなきゃ・・・』


あたしはバッと勢いよく顔を上げる。


「もう1回とろける??」


あたしの耳元で優しく囁く。


『もういいです!!』


あたしは顔を真っ赤に染めて言う。


「んだよ。つまんねぇー」


先生は不機嫌そうな顔をする。


『だってぇ恥ずかしい・・・もん』



「可愛い奴。じゃー送ってくから靴箱の前で待ってろ」


『はい・・・』


そしてあたしと先生は特別室を出た。