*♥先生の彼女♥*【完】




「あぁ!昨日小田が帰った後、


数学担当の杉崎先生と話したんだ。



そしたら杉崎先生は、


特別室も自分の部屋化してきたから



数学準備室は俺にあげるってさ



そんで俺がこの部屋を自分の部屋のようにしたってわけ」



先生は自慢げにそう言う。




『そうですか、あの…』



「昨日は悪かった…」


先生はあたしが言う前にそれについて触れた。




『もう、いいですよ 』



あたしはそう流す。



『でも…1つだけ聞いていいですか?』




今日で、先生の手伝い最後だから、


最後に1つ…