硬直と言う名の魔法から解放されたあたしは、 先生に今の気持ちをぶつけた。 『そうやって女の子からかうの楽しいですか?』 「は?意味わかんねぇし!!小田は俺の事好きじゃねぇの?」 先生も少し怒り気味で言う。 『それは・・・好きですけど、でも順番違くないですか?』 「順番?何それ?」