*♥先生の彼女♥*【完】

 

"付き合うとか面倒だからさ"




あたしの頭の中でリピートされる先生の一言。




そっか。



そーだよね?



23歳の教師と18歳の生徒じゃー世代も違うし、





話とかあわせるの面倒だよね?





そんな歳の差のことなんて分かっていたのに。


もうどうしょうもないんだよ・・・







・・・グスン・・・




「おい!小田?何で泣いてんだよ??」



先生は困った顔をしてあたしの顔をじっと見つめている。



『えっ??あっ、嫌だあたしったら・・・何で涙でてんのー』



必死で笑顔を作って先生に見せる。


ダメだ・・・


涙止まらない。



「無理すんなって」



先生にはこの涙の意味ばれていたのかもしれないね。