「ん?何??」
決まって上田がつっ込む。
「あのな、ちょっと俺の雑用みたいなの誰かに頼みたいんだが・・・」
先生は申し訳なさそうに言う。
「雑用?何するの?」
上田はその単語を強調しながら聞く。
「うーんまぁ仕事の手伝いして欲しいさ、俺教師なりたてだから・・・その・・・容量悪くて」
先生は恥ずかしながらそう言う。
「あっ!だから委員会に所属してない者や、バイトしてない者に協力を・・・」
っと後から付け足して言う。
「え、それっていつからいつまで?」
続いて佐藤が質問する。
「んーざっと数えて15日くらい夜6時過ぎまで残れる者ーいるか?」
今度は澤本先生がみんなに聞く。

