俺は頭の中でそんなことを繰り返し繰り返し考えていた。 キーンコーンカーン・・・ 授業終了のチャイムが鳴る。 正直、今日の数学の時間何を教えたのか覚えていない。 教えていたのか? 生徒の役に立ったのか? いいや、 今日は何も教えてなかったのではないか? 教科書の問題を適当にやらせてただけだったのかもしれない・・・ やっぱり覚えてないや。 とにかく優姫と話を・・・。 俺はそう思い優姫を呼ぶ。 『小田~ちょっといいか?』 「・・・はい」 彼女は、意外にも冷静に答えた。