*♥先生の彼女♥*【完】



あぁそうか、確か彼女が居るって聞いてビックリしたんだね・・・




それで気を失ったんだ、




きっと。



気を失う程ショック受けたの?あたし…。





とりあえず起きなきゃ。




あたしは重たい体を起こして目を開く。




「大丈夫か?小田っ!!」





そこには保健室の先生ではなくて、澤本先生がいた。




『えっ、なな何でせんしぇいがいるんですくぁ??』




あたしはびっくりしてかんでしまった。




「アハハお前おもしれぇ奴だな!!」


先生はその整った顔を崩し笑った。


その顔はあまりにも綺麗でなんだか、引き込まれそうだった。





『はひ??』





あたしは先生の言っている意味が解らなかった。


それと同時にまた心臓の波が荒れる。