いつまで続くやら。 「優姫~!!!」 あたしは下を向いて歩いていると名前を呼ばれ 待ち合わせの交差点の所で菜々の姿を確認する。 『菜々~っ!!』 あたしは急ごうとしたが走らずゆっくり菜々の元へ向かう。 「優姫久しぶり~!!元気してたぁ?」 菜々は相変わらずテンションが高い。 『うーん、まぁね?』 あたしは曖昧な返事をする。 菜々にあたしが妊娠してる事言わなきゃ。 今日で学校に行くのも最後だと。 伝えなきゃ。