「もしかして!好きな人で来たとか??」 菜々は目を見開いて言う。 『あっ!そう!!そうなの!!好きな人がいるの』 あたしは菜々が言った事にすぐさま反応した。 「えっ?ホントに??相手誰??」 菜々はあたしの言った事に飛びついてきた。 『えっとーそれは・・・秘密』 「えーずるい!!じゃーヒントは??」 『教えなーい』 あたしがそう言うと 菜々はあたしが好きな人が誰かと思い当たる人物を頭の中に描いている様子。