きっと分からないよね? あたしが悪いんだよね? 「おい、小田!!今数学の時間だ!それ、机の中にしまえ!」 先生はあたしに強い口調で言う。 あたしの机の上には鏡が置かれていた。 あたしはすぐさまその鏡を机の中にしまった。 『すいませんでした…』 あたしは小さな声でポツリと呟く。 「小田!前に出てこの問題やってみろ」 次は何かと思うと、 先生はイキナリあたしを指名した。 あたしは前に出て黒板に書かれた問題をさらりとやってみせる。 その時丁度先生とすれ違う。 ・・・ ん??