*♥先生の彼女♥*【完】



「どうした?大丈夫??」


瞬があたしに気付いて優しくそう言う。



『だっ大丈夫』


ホントは大丈夫なんて嘘。


瞬はそれに気付かないよね??



「強がんなって!!」





瞬はそう言いながらあたしの頭を優しくなでた。





「優姫?俺、優姫の彼氏になれないかな?」



『…え?』


イキナリの事にあたしの頭はパニック状態。



「俺なら優姫を泣かしたりしない。大事にするから…」