「3つ上なんだ?そうよ、何?」 少し怒り気味な芽衣。 『なんでもない』 俺はそう言ってごまかす。 顔に似合わず20歳か。 まだ10代って感じがしたのにな。 なんて本人には言えねぇよ! 「あっそう、まーいいや。これからどこ行く?」 芽衣は俺にそう聞く。 『んーじゃー…アレ』