とりあえず今は、零会長に会いたい。 もう、私なんかの相手をしてくれないかもしれないけれど。 もしかしたら、生徒会役員ではいられなくなるかもしれないけれど。 やっぱり会いたい。 そう思ったから、私の行くところはひとつ。 もう、あそこしかない。